サステナビリティ

食の付加価値
創造

地域との共同開発

旬の新鮮な魚や肉を、生産者様とともに「美味しい!」を起点に開発しています。清浄な生育環境で育成した、美味しくて安心なサーモン、豊かな自然環境で牛の健康に良い餌で育てたブランド牛など、日本の食文化を支える高い農林水産技術をより高める活動を行っています。
これらを当社で商品化することで、持続可能な農林水産技術向上を図ります。

また、日本の食文化伝承のため、「うまいものプロジェクト」を立ち上げ、産地の郷土料理や独特の調味料を活かしたレシピの開発を行っています。当社の調理技術者が、各地の料理を調査し、地域の方々との語らいを通じて現代風にアレンジした郷土料理を開発し、お客様が楽しんでいただける場を提供しています。

伝統と革新

日本各地には特徴的な焼物や磁器があり、窯元が伝統産業を支えています。デザインと機能性を兼ね備えたオリジナルの器を窯元と協働して開発、大量に焼くことで伝統産業の技術保持と経営の両立を目指しています。佐賀県有田をはじめ各所の窯元様とともに料理を引きたたせ、単に「味」ではなく「味わい」を演出、日本食文化の継承を目指します。

日本の伝統文化の一つに和装があります。
弥生時代に端を発し、平安期に進化を遂げ、江戸時代に現在の和装文化が開花します。和の特徴として松竹梅や鶴亀で縁起を、花の柄で豊かさや気高さを表します。店舗で和装をまとい、茶道や華道のお道具を活用することで、生活に息づく日本文化をお客様に提供するとともに、サステナブルな経済性を目指します。

日本建築に多くみられる木工はまさに独自の技術です。
釘やボルトを使わずに組み上げる技や、繊細な彫刻の数々は文化遺産となっています。当社では伝統的家屋を店舗に活かして建築文化を現代に伝えるとともに、現代建築の店舗でも多く木工を施し、伝統技術の継承を図っています。